エイプアウト

最近APE OUTというゲームにはまっています。

どんなゲームかというと、研究所から脱走した一匹のゴリラを操作しつつ、武装した人間どもを蹴散らしながら逃走する内容の見下ろし型アクションゲームであります。あぁ、テキストで書くと何とつまらなそうなゲームであろうか。

年を取るとゲームに割ける時間がかなり限られてきますので、面白そうなゲームを片っ端からプレイするという訳にはいかず、吟味に吟味を重ねた上で購入するわけですが、何故か最終的にゴリラの脱出ゲームとかを選んでしまうのはファミコン世代の宿命ですかね。

ストーリーの説明や会話など野暮なものは一切ないのですが、檻に囚われたゴリラが武装した人間に取り囲まれている時点でやることは一つ、つまり人間共の殲滅と現状からの脱出であります。正義はゴリラにあり。

バイオレンスな即興ジャズサウンドに身を委ねつつ、ひたすら人間どもを突き飛ばして壁ドンで殺しまくり、血の海と化したビビッドなグラフィックアートに酔いしれながら、ひたすら破壊願望と快楽欲求を貪るという、ゲームというよりはほとんど麻薬に近い代物だと思います。

Hotline Miami風なスタイリッシュなゴア描写のグラフィックとか、数千のジャズパーカッションサンプル音を元にプレイ内容に応じてリアルタイムに構築される音楽とか、かなり独特で面白いです。

大人の貴重な時間をゴリラごときに奪われるのはやや癪でありますが、気になった方は是非お試しくださいまし。


チャプターのジャケがカッコいい