なかなか収まらないですねコロナ。
日本のコロナ対策は全くなってないと文句を言う方もおられるようですが、果たして本当にそうでしょうか。
政府は確かに愚策続きですが、メディアは連日しっかり感染者数を強調してコロナの恐怖を扇動して伝えておられますし、自粛警察をそこら中に跋扈させることで相互監視システムを強化し、国民にマスクとソーシャルディスタンスを守らせることには成功しているように思えます。
正直に言うと僕自身、致死率数%のウイルスなど大して怖くはないのですが、恐怖と不信感と正義感の渦巻く世間はそれなりに怖いので、結果的にはマスクをして人との距離もきちんと取って生活しており、まさに自粛警察の思うつぼという訳です。
メディアによる自粛啓蒙の成果は恐ろしく、僕の母親でさえ「ソーシャルディスタント」とか「ノックダウン」とか言いはじめる始末であります。(やや間違えてますが)
この調子で自粛警察の方々にはもっと頑張って頂き、マスクなしでスーパーに出没するような不届き者には円錐帽をかぶせて両手を縛り大衆の前に引きずり出して何度もお辞儀させたのち内臓をくり抜いたりすればより効果は増しますし、そうなれば感染者ゼロも夢ではないように思います。
最近はコロナ以上に世界情勢の方が深刻な問題の気もしますが、かつての大日本帝国はもはや戦争よりも健康の方が心配らしく、中国の侵略を差し置いてマスクやうがいをトップニュースに持ってくるあたり、我が国は自由民主主義から健康第一全体主義へと変貌を遂げつつあるのだなあと感心する今日此の頃です。